振り込め詐欺に使われたとみられる口座から、ATM(現金自動受払機)を使って現金七十数万円を引き出したとして、府警捜査2課などは28日、守口市大宮通3、無職、中島孝司被告(44)=窃盗罪で起訴=ら2人を窃盗容疑で逮捕した、と発表した。
調べでは、中島被告らは4月上旬、守口市内の信用金庫などに設置されたATMで、不正に入手したキャッシュカードを使って、東京都内の二つの会社名義の口座から数回に渡り計七十数万円を引き出した疑い。
引き出された現金は、大阪市内の20代女性が携帯電話のアダルトサイト利用料などとして架空請求されたものだった。振込先口座に指定された2社はいずれも実態はなく、この女性の分を含め数百万円が振り込まれていた。府警は、両被告が振り込め詐欺グループの一員とみている。
